津山中央病院


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看護部
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3階東病棟

3階東病棟   産婦人科 循環器科 内科(45床)

 産婦人科(23床)では県北の地域周産期医療センターとしてリスクの高い妊産婦を受け入れています。
時間を問わずの緊急入院はとても緊張しますが、当院の役割をしっかり把握し、産婦人科医師と連携を密にとりながら対応しています。
 妊産婦の不安を少しでも取り除き、正しいお産の経過をわかってもらう為、妊娠前期と後期に分け母親学級や夫同伴の両親学級などの指導にも力をいれています。
 分娩直後は愛着形成を目的に早期母子接触を実施し、入院中は母児同室制を取り入れています。退院後も不安なく育児をしてもらうため、入院中からコミュニケーションを大切に何でも相談しやすい環境作りも行っています。希望者には助産師による自宅訪問を行い、赤ちゃんの身体測定や育児に関するアドバイス等相談にのっています。継続して産後の経過を知ることで行った援助に対しての評価を行い、次の看護に活かしています。
 婦人科手術や化学療法なども多くあり、多忙な毎日ですが、スタッフ一同仲良く頑張っています。
 循環器内科を含む内科(22床)では心筋梗塞、心不全、不整脈など急性期疾患の患者様がいます。早期に異常をみつけるために知識と正確な判断が必要とされます。そのような中で医師の協力を得ながら看護師が主体となり循環器の勉強会を毎月行っています。またペースメーカーを挿入された患者様には安心して日常生活がおくれるよう受け持ち看護師が繰り返しの指導に力をいれています。患者様が安心して入院生活が遅れるようにスタッフ一同頑張っている病棟です。

 

病棟の基本方針

1.妊産婦のニーズを尊重し、母と子に優しい医療・看護を提供します。
2.心電図の理解を深め、患者が安心できるモニター管理をします。
3.ベッドサイドでの看護を大切にします。

 

部署目標

1.働きやすい職場環境を作り新人育成に全員で取り組む
① 笑顔で挨拶
② 「看護を語る」

2.医療事故防止に努める(感染対策も含む)
① インシデント報告はみんなで共有。振り返りを次へ生かす
② 患者・家族への手指消毒指導を徹底する

3.受け持ち意識を持ち、患者の個別性に応じた看護を提供する
① 受け持ち患者の看護に責任を持つ
② 産婦人科・循環器の専門的知識を深め個々にあった指導を行う

4.倫理観を持ち職業人として責任ある行動をとる
① 患者アンケートや意見箱のご意見を真摯に受け止め、対策を実施し同じ意見が入らないようにする
② 倫理カンファレンスを1回/月必ず行う