津山中央病院


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看護部
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4階東病棟

4階東病棟  整形外科(49床)

 四肢、脊柱の機能障害(骨折等)特に痛み等の問題を抱えた患者さんが入院されます。このような患者さんに対して、早期離床と機能改善、生活動作の再獲得というそれぞれの段階を確実に進めながら、できるだけ自立できる方向に援助を行なっています。高齢の患者さんは回復、改善に時間を要し、意欲低下を来す事もあり、精神的な援助が果たす役割が大きいと考えています。
術後の患者さんを少しでも早く日常生活に近付けたいと考え、早期に車椅子へ乗られるように援助し、看護師と理学療法士が共働し病室で生活動作を中心としたリハビリを行いながら、特にトイレで排泄ができるように心掛けています。清潔のケアは洗髪や足浴など可能な限り早期に施行し、創部が落ち着き、主治医の許可があればシャワー浴を行います。患者さんの満足度の向上を考え日々ケアを行なっています。社会復帰を目的とする患者様が多く、リハビリに対する意欲を高めるために看護師は明るく元気な雰囲気を提供できるように頑張っています。患者さんの生活スタイルに合わせ、個別性を考えた退院支援を行い、不安の軽減に努めています。
スタッフ一同患者さんの目標をサポートしながら最良の看護が提供できるよう毎日創意工夫を行なっています。

 

 病棟の基本方針

1.他職種と連携を蜜にし、患者様に安全な医療を提供します
2.患者様の自主性と回復意欲向上をサポートします

 

部署目標

 

1.個別性に応じ早期離床・運動機能の回復を促し、社会復帰のため退院支援を行う

・術後離床率を高め、日常生活の向上を支援する


2.医療の安全と質の向上を目指し、人材育成のできる環境作りをする。

勉強会へ参加し個々のスキルアップを図り、インシデントを前年度より減少する

・新人教育は経験項目をチェックし業務に対する不安の軽減に努め安全な看護が提供できるようにサポートする

 

3.専門職業人として、自己研鑽し知識・技術を身につける

院内外の研修へ参加する

倫理検討、勉強会を行う
 

看護部