津山中央病院

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放射線科

放射線科

方針
  • 岡山県北の中核病院として、地域住民のニーズに応じた最先端の医療機器を装備し、最先端の医療を提供します。
  • 地域医療機関との連携を強化し、お断りしない診療に努めます。
  • 診療時間内はもちろんのこと、時間外においても、必要に応じて医師に適切なアドバイスが出来るよう心がけます。
  • 地域に貢献する活動(市民公開講座など)を推進します。
  • 当科は岡山大学病院の関連病院であり、若い医師の教育・人材育成に傾注します。
  • 放射線に関連する物質・材料の利用を抑制することで環境汚染の軽減に努めます。

 

診療内容
1.放射線治療 陽子線治療 ・ X線治療
2.放射線診断

人間ドッグ
胸部X-P
マンモグラフィー
消化管造影
核医学(PET/CTも含む)
CT
MRI

以上の画像診断を行う

3.IVR 肝臓がんに対するTAE、リザーバー埋込み動注
血管損傷に対する止血術、CTガイド下生検などを行う

 

 放射線科の特徴

 当院は岡山県北最大規模の病院(ベッド数;535床)で、地域がん診療連携拠点病院にも指定されており、資料のごとく、がんを診断あるいは治療するための医療機器を各種そろえています。マンパワーは常勤医(診断医2名、治療医2名)及び非常勤医(週4回)で、保険診療画像と検診画像の読影をこなしています。その読影レポート数は2015年度の実績で56,981件(保険診療43,210件、検診13,771件)と、精力的に行なっています。

 

主な治療対象
放射線治療
根治目的 悪性腫瘍(がん)の根治が目的で、他の治療(手術、化学療法など)との併用が行われる場合が多い。
脳腫瘍、頭頸部癌、食道癌、肺癌、膵癌、大腸癌、悪性リンパ腫、乳癌、前立腺癌など。
緩和目的 悪性腫瘍(がん)による症状を改善する目的で行う場合。
転移性脳腫瘍による脳浮腫の軽減、肺癌による上大静脈症候群症状(顔面上肢の浮腫)や気道狭窄による呼吸困難、骨転移による疼痛に対して有効。

 

 当院に導入されている放射線治療機器は、4及び10MV X線と4,6,9,12,15MeV電子線を利用できる。病変部が浅いと、電子線あるいは4MVのX線を利用し、病変部が深部にあると、10MVのX線を利用する。浅い病変とは、頭頸部癌、乳癌、皮膚がんなどを指す。

陽子線治療についてはこちらをご覧ください 

 

IVR

 放射線診断学のために開発された血管カテーテル術や各種の診断技術を用いて治療面での応用がされるようになった領域を言う。IVRは大別すると、血管腔を介して病変部へ到達し治療する方法(vascular IVR)と経皮的に直接病変部を穿刺して到達する方法(non-vascular IVR)とに区分される。
 治療対象は、肝細胞癌に対する腫瘍血管塞栓術(TAE)、腫瘍破裂、喀血・吐血及び骨盤骨折などの急性期出血に対する止血術、肺腫瘍あるいは骨腫瘍に対するCTガイド下生検、胸腔内あるいは軟部組織膿瘍ドレナージなどがある。
 
 

外来についての特記事項
初診の方
  • 放射線治療

治療対象かどうかの判断をするために事前に紹介状及び画像情報(CD-R)を送っていただくかあるいは患者さんに紹介状とCD-Rを持参していただき、PACSに画像を取り込ませて頂きます。地域連携室までご連絡ください。あるいは当院放射線科河原までTELでご連絡いただいても結構です。
(陽子線治療についてはこちら

  • IVR

外来での診察体制は設けておりません。また当科の入院ベッドもございませんので、患者さんの病気に応じた科との併診にて見させて頂きます。

 

放射線関連機器一覧
ガンマカメラ   1台 DSA(頭部、胸腹部用) 1台
MRI(3テスラ)  1台 心カテ装置 1台
MRI(1.5テスラ)  2台 マンモグラフィー 2台
マルチスライスCT(16列)  2台 PET/CT  1台
マルチスライスCT(64列)  1台 X線TV 6台

放射線治療装置(陽子線)

 1台 X線一般撮影装置 4台
放射線治療装置(X線) 1台 ポータブルX線装置 4台
超音波診断装置  32台 外科用イメージ装置 5台

 

 

 治療実績(平成27年)
  • 放射線治療は新規・再患含め:211件
  • IVRに関しては、血管塞栓術:74例
      肝臓TAE+CTA+CTAP:61件
      肝動脈薬液動注:6件
      CTガイド下生検(ほとんどが肺):115件
      CTガイド下骨生検:5件
      CTガイド下悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法:4件
      CTガイド下胸腔ドレナージ:7件
      CTガイド下腹腔膿瘍ドレナージ:14件
      B-RTO:2件
      胸部TAE(止血目的):2件
      腹部血管止血術(外傷例が多い):1件
      腹部血管止血術:2件
      腹部動脈塞栓術:7件
      動脈リザーバー留置術(鼠径部):1件
      脾動脈塞栓術(PSE):1件
     

 

2015年 種別年間統計

一般撮影
泌尿器検査
293
単純撮影
70424
マンモグラフィー
1231
CT
CT造影
6783
CT単純
28229
CT特殊
140
透視検査
注腸検査
52
胃・食道検査
200
造影検査
513 
単純検査
50 
DSA
DSA治療
 
265
DSA造影
58
MRI
MRI造影
1759
MRI単純
7618
RI
その他
67
骨シンチ
200
腫瘍シンチ
48
心臓シンチ
251
脳血流シンチ
38

 

 

放射線治療年間統計

    2014年 2015年
年間患者数 外照射(X線、電子線)実人数
(新患+再患)
209 210
  外照射(X線、電子線)新規患者数 172 154
 

 

部門別 1)脳・脊髄腫瘍 5 3
2)頭頸部腫瘍(甲状腺腫瘍を含む) 2 1
3)食道癌 14 7
4)肺癌・気管・縦隔腫瘍 57 68
5)乳癌 46 40
6)肝・胆・膵癌 6 7
7)胃・小腸・結腸・直腸癌 16 11
8)婦人科腫瘍 1 1
9)泌尿器系腫瘍 16 9
10)造血器リンパ系腫瘍 7 6
11)皮膚・骨・軟部腫瘍 1 1
12)その他の悪性腫瘍 0 0
13)良性腫瘍 1 0
14)15歳以下の小児 0 0
 

 

 

 

医師紹介 

 

 
医師名 藤島 護
役職

主任部長

画像センター長

専門領域 放射線診断一般
PET診断
放射線治療全般
消化管透視
専門医
指導医
日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本医学放射線学会研修指導者
日本核医学会PET核医学認定医

 

 
医師名 河原 道子
役職 部長
放射線治療センター センター長
専門領域 放射線治療
乳房読影
専門医
指導医
日本医学放射線学会放射線治療専門医
日本医学放射線学会研修指導者
日本核医学会PET核医学認定医
マンモグラフィ精度管理中央委員会認定読影医
日本乳がん学会認定医
日本がん治療認定医

 

 
医師名 渡邊 将生
役職 部長
専門領域 放射線診断一般
IVR
専門医
指導医
日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本核医学会PET核医学認定医

 

 
医師名 脇 隆博
役職 医長
放射線治療センター副センター長(陽子線部門)
専門領域 放射線治療
専門医
指導医
日本医学放射線学会放射線治療専門医
日本がん治療認定医

 

 

  外来診療担当医のご案内