津山中央病院


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研修医 廣野 欣司

先輩研修医の声

 

津山中央病院での初期研修を選択した理由

 私は外科志望なので、初期研修先の病院を選ぶにあたって手術件数を重視しました。

 津山中央病院では年間1000件を超える外科手術が行われており、またそのうち3割以上が緊急手術となっています。癌や虫垂炎・胆嚢炎などの炎症性疾患だけでなく、外傷まで幅広い症例を経験することができると考え津山中央病院を初期研修先として選びました。

また、病院見学の際に病院の雰囲気が自分に合っていると感じたこと、病院周囲の静かな環境など研修に集中できる環境が揃っていることも津山中央病院での研修を決めた要因の一つです。


 

特徴・利点・欠点
 津山中央病院は県北唯一の救急病院であり、周辺地域からの救急疾患を一手に引き受けている現状があります。このため様々な疾患をファーストタッチから経験することができます。多くの疾患を経験することができますが、逆に一つ一つの疾患についてじっくりと学ぶ時間の確保は難しいかもしれません。ただ、このような“忙しい”環境だからこそ研修医であっても即戦力として扱って貰えることが最大の利点だと思います。初期研修医の段階で様々な手技や処置が与えられるので、手を動かしながら現場で学ぶことができます。また各科の先生方は忙しい中であっても熱い指導をくださり戦力として育ててくれます。
欠点を挙げるとすれば、田舎なので(パチンコを除いて)近隣に娯楽施設がないこと思います。


成長したと思うこと
私は、患者さんの治療に貢献できたと感じた時に自分の医師としての成長を実感します。学生時代の私は医師免許を取りさえすればその瞬間から医師になれるものだと思っていましたが、研修医として働き始めてすぐにその考えが打ち砕かれました。
 医学知識があるだけでは目の前の患者さんに対して何をすることもできず、ただあたふたとするばかりでした。そんな自分を患者さんはおそらく『医者』としてみてはくれなかったと思います。研修を進めていく中で、次第に落ち着いて患者さんに対応することができるようになり、その頃から次第に患者さんに頼ってもらえるようになりました。
 患者さんにとっての『医者』であるためには知識があることは勿論のこと、経験を積んで対応力を身につけなければなりません。私もまだまだ未熟ではありますが津山中央病院での生活を通じて、医師にとって大切な多くの経験をさせていただきました。




メッセージ
 研修病院を決める際には色々なことを考えて悩まれることと思います。
 個人的には研修病院を決める理由は何であってもいいのではと思います。
給料が高いから。キレイな(カッコいい)看護師さんがいるから。どれも立派な理由だと思います。その病院を選んだ確固たる理由があれば研修生活を心配する必要はないと思います。どの病院で研修をするにしても、良いこともあれば悪いことだってあります。ここで働いて良かったと思うのと同じくらいに、その病院を選んだことを後悔する瞬間もきっと来るはずです。その時に大切なのは『自分がこの病院を選んだんだ』という気持ちではないでしょうか。どんな理由でもいいと思います。自分がここだと思える病院を探してみてください。そのためには実際に病院を見学して病院の雰囲気を肌で感じる必要があります。  津山中央病院にもぜひ見学にいらしてください。





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